法律的なことを学ぶ必要がある
社会の在り方や仕事というのは、時代によって大きく異なってくるものです。
100年前は、コンピューターが存在していませんでした。当然ながらITやインターネットというものもなく、それに従事する仕事もなかったのです。それゆえ、社会の中でセオリーは存在していても、絶対的に正しいというものは存在していません。今は異質に思われても、これから定番になっていく物事が多くあります。
そのひとつが、ITやインターネットに関連した職種や仕事の仕方です。これまでは、会社に属して働くのが普通のことと考えられていました。しかし、例えばウェブデザイナーやクリエイターといったものは、ネットに繋がっているパソコンがあれば、仕事ができます。個人事業主として働けるのです。個人で行った方が周囲を気にすることなく、社員としてしたくない仕事をする必要もないのです。やりがいを感じたい人ほど独立して、個人事業主やフリーランスとして仕事をすることが多くなっています。
もっとも、個人事業主として働く場合、営業も自分で行うしかありません。信頼できるところに依頼するしかなく、単純に仕事の技術や知識があるだけでは難しくなっているのです。さらに、個人事業主と企業の場合、立場が弱くなってしまうことがあります。そのため、損害賠償などの法律的な手段を学ぶ、もしくは弁護士など専門家と密接なつながりを持っておくことが必要です。
仕事にやりがいがある・没頭することができる反面、他の雑務も自分で行わなければなりません。それが可能であるか考えてから、決断をしましょう。